「雪上技術講習と谷川岳」に参加してきました

「日本トレッキング協会」に参加して、「トレッキングマスター検定」を受検してからというもの、すっかり幽霊会員になっていたんですが、ちょうどタイミングがあったので、1泊2日の「雪上技術講習と谷川岳」に参加してきました。

1日目はマチガ沢にて雪上技術講習、2日目は谷川岳に登頂するという予定でしたが、2日目は天候がイマイチだったせいで途中撤退となってしまいました。

トレッキングデータ

2013年03月30日(土)〜31日(日)
コースロープウェイ天神平駅〜天神尾根〜1441地点手前で撤退~ロープウェイ天神平駅
山 名 谷川岳(1,977m)
累積標高(+)306m
歩行距離2.287km
所用時間1時間58分

トレッキング

一日目(マチガ沢にて雪上技術講習)

今夜宿泊予定の「土合山の家」に...
【09時40分】

今夜宿泊予定の「土合山の家」に車を停めて、集合場所である「谷川岳登山指導センター」に向かう。

ロープウェイ駅の駐車場に停めれば集合場所に近いけど一日1,000円と言うことで今回は遠慮して無料で停められる「土合山の家」(今晩は宿泊予定なので)に置くことにした。


「谷川岳登山指導センター」に到...
【10時00分】

「谷川岳登山指導センター」に到着。結構遠いかな・・・と思ったけど、20分ほどで到着。思ったより近かった・・・。10時30分集合なので30分ほど前に到着したことになる。

すでに何人かが集まってたけど、協会の方なのか、会員の方なのかはよく分からないけど(後で分かった)、とりあえず、ご挨拶。


みんなが集まるまではセンター内...
【10時17分】

みんなが集まるまではセンター内でブラブラ・・・。というか今日の準備。


みんなが集まった時点で軽いスト...
【13時00分】

みんなが集まった時点で軽いストレッチと自己紹介。の後、講習場所であるマチガ沢出会いから少し入った右岸に向かう。

センターの脇からいきなりの雪道・・・というか、いきなりの雪の急斜面。思わず、えっ? って言うようなところをツボ足で登る。でも、すぐに水平の道になり楽に歩けるようになる。講師の先生からは雪道の歩き方や気をつけること、または谷川岳そものについてのお話しなどを伺いながら、あっという間にマチガ沢右岸に到着。

まずはツボ足で急斜面を直登する。雪が柔らかいのでそれほど苦労しないでも登れる。ただし、ただ登って下るのではなく事細かに足の置き方などを教えて貰う。

次にアイゼン、ピッケルを使っての歩行訓練。ただ、直登するだけではなくジグザグに登って切り返しの所でピッケルを使って安全を確保しての切り返し方などを学ぶ。その後、ピッケルを使っての滑落停止や、ハーネスを付けて、斜面のかなり高い所まで登り、フィックスロープを使って自己ビレイをしながら下る練習、など雪山で実際に使えるテクニックを学びました。


ハッキリ言って1泊2日程度の講...
【13時01分】

ハッキリ言って1泊2日程度の講習で何が学べるんだ? っていうのが最初の思いでした。知識としては本を読んだりビデオを観たりでそれなりには持っていると思っていたけど、文字通り百聞は一見に如かず、実際に自分の身体を動かしてみて感じたことは、たった1泊2日の講習だけど参加して良かったと思いました。この1泊2日の講習を受けたのと受けないのでは雲泥の差だと思います。自分自身、雪山に対する考え方は随分と変わったと思いました。それまでは、ただ、怖いというようなイメージしかありませんでしたが、この講習を受けてからは、簡単な雪山から今日教わった技術をしっかり復讐して徐々に難しい山に挑戦していけば決して厳冬期の富士山も夢ではないな・・・と感じるようになりました。まぁ、富士山は極端だとしても、この講習のおかげで、自分のレベルアップはもとより、今後雪山のレベルアップの礎になったことは確かだと思います。

講習が終わって今晩の宿泊先の「土合山の家」に戻り、入浴、夕食後(なんとカニも出た)、夜の講習が待っていました。ひとつの部屋に集まり(男女は別々の部屋です)、ロープワークの講習です。まぁ、基本的なことだけなので、エイトノットとフィッシャーマンノットだけを学びました。それが終わるとあとは就寝までゴロゴロしながら山のお話しなどをしつつ・・・おやすみなさい。明日は谷川岳です。晴れるかな???


二日目(谷川岳に挑戦)

翌朝は朝から微妙な天気・・・。...
【07時37分】

翌朝は朝から微妙な天気・・・。朝食を食べて、みんなの車に分乗してロープウェイ乗り場へ向かう。駐車場の入り口で、上はガスっていて視界は無いですよと、念を押される・・。

このようなポスターはたして何種類あるのだろうか??? さすが、群馬のスター秀ちゃん・・・。


天神平到着。...
【08時15分】

天神平到着。


確かに視界は無い・・・。50m...
【08時16分】

確かに視界は無い・・・。50mくらいだろうか???


なんかいた・・・???...
【08時19分】

なんかいた・・・???


はじめからアイゼン、ピッケル、...
【08時24分】

はじめからアイゼン、ピッケル、ハーネスを装備して出発。最初こそ急な斜面を直登するも、稜線上に出てしまえば歩きやすい尾根道を進む、、、けど雪庇が張り出している所もあるので注意して歩く・・・。

細尾根を過ぎて、急な下りの岩場で、リーダーが先行してルートを確認する。雪山初心者もいるので安全の為にフィックスロープを張ろうとするが、支点を取ることが出来ず、ここで撤退決定!

まぁ、残念ですが、安全第一ということで、いずれは雪の谷川岳を登れることを夢見つつ帰路につく。


途中、尾根の広い所で休憩を取り...
【10時11分】

途中、尾根の広い所で休憩を取り、後は一気にロープウェイ駅まで戻る。当初の予定では谷川岳に登頂して16時解散のはずだったけど、この後「谷川岳登山指導センター」に戻り今朝「土合山の家」で頂いた昼食を食べて解散となった。まぁ、個人的には翌日も仕事があるので、早く解散できるのは嬉しいけど、出来れば山頂を踏んでからにしたかったなぁ〜・・・。


こういった講習会に参加するのは今回が始めてだったけど、思っていた以上に面白く、ためになったと思います。もちろんこの講習だけでどんな雪山にも登れるかと言ったら、それはまた別の話しで、あくまで基礎的なことだけなんですが、それでも簡単な雪山歩きだったら今までより確実に自信が付いたと思います。さらに上を目指すならば、このような講習や経験を幾度も重ねる必要があるとは思いますが、今回がその第一歩となったことは間違いないといまは強く感じています。

今回「日本トレッキング協会」の関係者の皆様には、このような機会を設けていただきありがとうございました。また、雪山初心者の参加者の皆様が、たった一日とはいえものすごく上達されているのを見て、自分も大いに奮起し、頑張る力になったことをここに付記しておきます。参加者の皆様、お疲れ様でした〜。

ルート図

ルート図

鳥瞰図

鳥瞰図

コース断面図

コース断面図

 このページのルート図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000 (地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び電子地形図25000を複製したものである。 (承認番号 平25情複、 第571号)

 このページの鳥瞰図、コース断面図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の基盤地図情報を使用した。 (承認番号 平25情使、 第583号)

 また、これらの承認を得て作成した成果品を第三者がさらに複製又は使用する場合には、国土地理院の長の承認を得る必要があります。

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